Height Spreadは、パンニングが平面的なコンフィギュレーションで行われる場合に限り、Elevationに基づいた最小スプレッドを自動的に計算し、一方パンニングが7.1.4のような半球状のコンフィギュレーションで起きる場合は、負のElevationだけに基づいて計算する。3Dサウンドがリスナーの上または下を通過するときに、滑らかなパンニングにするのを手伝う。
Height Spreadは、サウンドに減衰が設定されていなくても、常にデフォルトで有効である。Height Spreadを無効にするには、このプロパティの選択を外す必要がある。サウンドに減衰がなく、Height Spreadを無効にしたい場合は、Output Bus Volumeが一定であるAttenuation ShareSetを、その目的のために作成する必要がある。
詳細は、 Effect of Height Spread を参照。
Default value: true