LFO Spread Mode
初期位相拡散(パラメータ “Spread” を参照)がどのようにチャンネル間に適用されるかを定義。例えば、スプレッドモードが”Front-Rear”に設定されていると、全てのフロントチャンネルが0に等しい位相で再生を開始し、全てのリアチャンネルが”Spread”に等しい位相で再生を開始する。(処理済の)LFE チャンネルが存在する場合、これは常にフロントレフトチャンネルと同期する。
値:
- Left-Right(レフト-ライト): フロントおよびリアのレフトチャンネルが0のオフセットで開始、フロントおよびリアの右チャンネルは”Spread”のオフセットで開始。 センターチャンネルがある場合は、”Spread”/2のオフセットで始まる。
- Front-Rear(フロント-リア): フロントおよびセンターチャンネルが0のオフセットで開始、リアチャンネルは”Spread”のオフセットで開始。
- Circular(サーキュラー): このモードは、1.x、2.x および 3.x 構成のレフトとライトチャンネル間、4.x と 5.x構成のフロントレフトとリアライトチャンネル間に拡散型ダイポールを適用する。例えば、3.0信号は、次のような位相で始まる:L=0、C=”Spread”/2、R=”Spread”。5.0信号は、次のような位相で始まる:FL=0、C=”Spread”/4、FR=”Spread”/2、RL=”Spread”/2、RR=”Spread”。
- Random: 各チャンネルは、 0 と “Spread”の間に均一に分布されたランダム位相で始まる。
注釈:このパラメータはRTPC経由で実行時に変更することができるが、エフェクトのインスタンスが再生を開始した後に設定された場合は効果がない。
Default value: Left-Right